麹と醤油を混ぜておいておくだけで旨みが増し、
そして和える、混ぜる、漬けこむ、かけると、
万能な発酵調味料。
醤油麹にはタンパク質を分解する効果があり、
肉や魚を漬けると
やわらかくしっとりと仕上がります。
さらに醤油と米麴で作る醤油麹は、
まろやかな甘さと奥深いコクが特徴。
濃厚な旨味が食材のおいしさを引き出し、
料理の味に奥行きがうまれます。
健康のための醤油麹
醤油麹はカラダにうれしいのは、
旨みのおかげで塩分を下げられることです。
塩分が気になるという方の対策として
おすすめな醤油麹。
塩気の代わりに、
旨みでおいしさを増すことが可能です。
ただ塩分を減らすだけでは、食欲が湧かなかったり、
楽しいはずの食事が楽しくなくなってしまったり。
きちんと楽しく栄養をとるために、
旨み成分を多く含んだ醤油麹がおすすめです。
この考え方は、
厚生労働省もすすめる醤油麹の上手な使い方です。
混ぜて置くだけ！簡単醤油麹の作り方
STEP.01. 乾燥米麹をほぐし、醤油を加える。
乾燥米麹は、真空パックでお届けします。
開封後、密封できる容器に移し、
まんべんなくほぐしてください。
乾燥米麹と同量の醤油を加え、
よく混ぜ合わせ保存してください。
STEP.02. 醤油麹を加え保存する
醗酵を全体に行き渡らせるには
空気を送り込むのが大切になります。
1日1回を目安に上部と下部が
混ざるように混ぜあわせてください。
麹が醤油を吸いすぎた場合は
少量の醤油を足してください。
仕込んだ醤油麹は冷蔵庫に置かず、
常温で1週間ほど保存して下さい
とろみと麹の香りがしてきたら、
醤油麹の食べごろです。